マリンパークでは様々な生き物を飼育展示し、それぞれに専門のスタッフがいます
このコーナーでは毎月、各担当の飼育係が生き物や、飼育エピソードなどを紹介しています
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皆さんこんにちは。突然ですが皆さんは、動物園、水族館の生き物たちの目に映る風景は想像つきますか?普通、動物園、水族館では皆さんが生き物を見ていますがそれと同じように、彼らもこちらを見ていたり皆さんの知らない風景を見ているはずです。
そこで、そんな彼らの見ていると思われる風景を一緒にのぞいてみましょう。マリンパークの全ての生き物は多いので今回は私の担当のイルカに的を絞って紹介します。ちょっとだけですがイルカになった気分を体験していただけたら幸いです。

イルカから見える風景

・・・と、その前に簡単にイルカの目について説明をしておきましょう。地上にくらべて薄暗く視界の悪い海中で生活するイルカ目は、あまり発達していないと考えられています。目の網膜には形や色を感じる細胞と、明暗を感じる細胞がありますがイルカの網膜は明暗を感じる細胞が多く、人間ほど沢山の色を見分けられないようです。また、水中で暮らす生き物ですが、目は水陸両用らしく、空気中でも見えるようです。しかし、人間の視力に換算すると、イルカの視力は0、08〜0、06程のようで、あまりはっきり見えていないのかもしれません。そこで、よりリアルにイルカになった気分をあじわってもらう為、これをふまえてイルカの目から見える風景の写真を、あせたような色とややぼんやりしている写真にしてみました。さあ、では早速イルカの目から見える風景をご覧ください。




バンドウイルカの目です


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